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英メディア：中国が日本超えて世界最大の天然ガス輸入国に。
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イギリスのロイター通信は1月3日、「中国が日本を超えて世界最大の天然ガス輸入国に」という見出しで、北京の汚染改善行動により、中国は2018年に日本に代わり世界最大の天然ガス輸入国になると論じた。
中国は世界最大の石油・石炭輸入国で、米露に次いで3位の天然ガス消費国である。国内生産が需要に追いつかず、中国は天然ガス需要の約40％を輸入に頼っている。トムソン・ロイターの統計によると、中国の2017年のパイプライン天然ガス・液化天然ガス輸入量は6700万トンに達し、前年比25％増、うち液化天然ガスは50％以上の増加となる見通し。
中国の天然ガス輸入量はまだ日本（8350万トン）より少なく、すべてが液化天然ガスである。しかし2017年9月から11月、中国の輸入量は日本を超えた。アナリストは、中国の天然ガス輸入量は2018年に日本を超えるとみている。
ウッド・マッケンジー・アジア天然ガス・液化天然ガスのシニアマネージャーの黄妙茹氏は、「今後数年、中国の天然ガス輸入量は増加し続け、2018年に日本を超えて世界最大の世界最大の天然ガス輸入国になるだろう」と話す。
2017年、中国は大気汚染を改善するため、数百万世帯と多くの工場で「石炭からガスへの変更」を実施し、海外からの輸入を大幅に増やした。中国の液化天然ガスの3大輸入国はオーストラリア、カタール、マレーシアで、パイプライン天然ガスは主に中央アジアとミャンマーから輸入している。中国とロシアをつなぐパイプラインも建設中である。
長期的提携を結んでいる「老舗」の液化天然ガス輸入国と違い、中国は冬などの需要が多いときだけ市場から買い付ける。その結果、アジアの液化天然ガスの現物価格は2017年6月から2倍以上に上昇し、2014年11月以来の最高値に達し、液化天然ガスは2017年の先物市場で最も好調な商品となった。
ニーズが高まったことで、中国は2017年に韓国を超えて世界2位の液化天然ガス輸入国になった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年1月4日
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