日本の時事通信社によると、ルノー・日産・三菱アライアンスは2月7日、中国の「滴滴出行」と電気自動車(EV)のカーシェアリング業務で提携し、都市を中心に新業務を推進し、「滴滴出行」のアプリを通して3社連合のEVを提供すると発表した。
提供される車種、台数、実施地区などはまだ公表されていないが、中国の主要都市で業務を展開するとなれば、相当数のシェアリングEVが導入されることは間違いない。
「滴滴出行」は自家用車に客を乗せる「相乗り」業務のほか、中国各地でタクシー配車サービスも行い、登録者は4億人に達する。3社連合は「滴滴出行」と提携することで、タクシー・シェアリングサービスの経験を取得できる。
3社連合は、中期経営計画では2022年までに世界で12車種のEVを発売する予定で、自動運転タクシーサービスの展開も検討していると明かした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年2月13日