日本でショート動画アプリが人気 少女心を掴む

日本でショート動画アプリが人気 少女心を掴む。

タグ:ショート動画アプリ

発信時間:2018-03-20 15:20:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 10代の少女は何でも試したい年頃である。可愛らしい動物に返信できるカメラアプリ「SNOW」に続き、歌って踊れるアプリが流行し始めている。パソコンを使った録画や録音は面倒だが、数秒で録画でき、楽に試せるアプリがあれば便利である。


 『日本経済新聞』は日本の街中で100人の少女に、携帯電話にある「卍」というアプリについて尋ねた。「はい、撮るよ」「笑顔咲く 君と抱き合ってたい」 


   大塚愛の『さくらんぼ』がゆっくりと流れると、2人の女子高生もリズムに合わせて踊ったり変顔をしたりした。 


   30秒踊ると音楽が止まり、彼女たちは笑いながら携帯電話に向かって走り、動画を見ながら「うまく撮れてる、アップしよう」などと騒いだ。これは「Tik Tok」という、ダンスや面白い動画を撮ってシェアできるアプリである。 


  「Tik Tok」は中国のショート動画アプリ「抖音」の国際版で、2017年夏に日本に上陸してから少女の間で流行している。 記者が渋谷、原宿、池袋などで10代の少女100人にアンケート調査を実施したところ、24人が「Tik Tok」を使っていると答えた。2013年リリースの人気アプリ「MixChannel」を使っている人は30人だった。「Tik Tok」は日本に上陸してわずか半年だが、勢いがあるのがわかる。 


   「学校でTikTokerと呼ばれている」。1人の女子高生は友人とよく休み時間の数分を利用して動画を撮影し、「いいね~」が1000回を超えることもあるという。「音楽に合わせて楽しめる。変顔や面白い動画もすぐにアップロードできる」と彼女は話す。 


  「Tik Tok」で16万人のフォロワーを持つモデルの古川優奈さんは、「動画編集も簡単で、たくさん撮った」と話した。 興味が一瞬で変わるスマホ時代、わずか15秒の動画をアプリで編集し、1分ほどでアップロードできる。このような簡単な操作はユーザーの「試してみよう」という心理をかきたてた。 


    名古屋市のある女子高生は、「歌うのは恥ずかしいから、ハーモニカを吹いた動画をアップした」と話す。彼女は台湾の人たちが「nana」というアプリを使っているのを知り、自分でも使うようになった。「ドラえもんなどの歌は国境を越えて各国の人が一緒に演奏できる。世界各地の人が繋がれて面白い」と話した。 


    現在、「nana」で歌や伴奏をシェアする人は世界で500万人に達する。日本のユーザー約200万人のうち6割以上が10代の若者で、多くの高校生が「nana」で歌をうたったことがある。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月20日

 

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