学校法人・森友学園の国有地取得の決裁文書書き換え問題がこのほど、日本の政界で「大地震」を起こしている。この「地震」が起きた一つの大きな原因は、安倍昭恵夫人が森友小学校の名誉校長に就任したことだ。ところが昭恵氏は悔い改めることを知らず、経営する居酒屋に脅迫状が送り届けられた。
週刊新潮によると、昭恵氏が東京で経営する居酒屋「UZU」に脅迫状が届けられたのは、今月15日のことだ。記者が店員を取材すると、「大丈夫大丈夫、日常茶飯事だから」という答えが返ってきた。
「UZU」は開業当初、安倍晋三首相から反対され、夫婦の間に離婚の危機が訪れたという。昭恵氏の軽率ぶりは居酒屋開業からも伺え、日本メディアは昭恵氏に注意を促したことがある。
昭恵氏は17日、愛知県東海市で開かれた「福祉交流対談会」に出席し、重病を患うウェブサイト・名刺製作会社の社長と意見交換した。
昭恵氏は聴衆に対して「同社が作った名刺を使っています、皆さんに名刺を配り宣伝しましょう。私は広報担当者に任命されておりますので」と話した。週刊新潮は、昭恵氏が「名誉校長」就任の教訓をまったく汲み取っていないようだと論じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月23日