日本の時事通信社によると、天皇皇后両陛下は27日、専用機で沖縄県に到着した。天皇が沖縄県を訪問するのは11回目、即位後6回目となる。天皇は2019年4月に退位する予定。今回の訪問は天皇皇后両陛下の強い希望で実現し、地方の状況を視察するという。天皇の在位期間中の最後の沖縄訪問となる。
天皇皇后両陛下は那覇空港に到着後、糸満市の沖縄平和祈念堂を訪問した。その後、国立沖縄戦没者墓苑で献花し、沖縄戦役の遺族と座談する。
天皇皇后両陛下は28日、与那国島を訪問し、日本最西端の碑がある西崎を訪れ、小学校で伝統の「棒踊」を鑑賞し、日本原産の「与那国馬」と世界最大級の蛾の「与那国蚕」を見物し、同日に那覇市に戻る。
29日、沖縄が空手道の発祥の地であることを伝えるため、天皇皇后両陛下は豊見城市に昨年設立された沖縄空手会館を訪問し、空手の演技を見学し、同日に東京に戻る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月28日