米潜水母艦が6年ぶりに日本に訪問 中国への「抑止力」は日本側の「考えすぎ」

米潜水母艦が6年ぶりに日本に訪問 中国への「抑止力」は日本側の「考えすぎ」。記事は、「現在の緊張する地域情勢」を鑑みると、米国の原子力潜水艦による攻撃能力を大幅に上げる母艦の訪問は、台湾海峡情勢をめぐり中国に抑止効果を発揮するとした…

タグ:潜水艦 原子力 排水量

発信時間:2021-12-14 14:58:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本のYahoo!ニュース12日、米国の潜水母艦が6年ぶりに日本を訪問したとのニュースを掲載した。記事は、「現在の緊張する地域情勢」を鑑みると、米国の原子力潜水艦による攻撃能力を大幅に上げる母艦の訪問は、台湾海峡情勢をめぐり中国に抑止効果を発揮するとした。


 記事は、「台湾海峡情勢の緊張が続くなか、中国の094型戦略核ミサイル原子力潜水艦が浮上したまま台湾海峡を北上した。中国への抑止力を強化するため、米海軍の潜水母艦フランク・ケーブルが6年ぶりに長崎の佐世保基地に停泊した。フランク・ケーブルは米海軍が保有する2隻の潜水母艦のうちの一つだ」と伝えた。


 専門家によると、フランク・ケーブルとエモリー・S・ランドは同じエモリー・S・ランド級潜水母艦だ。これは米海軍が1970年代にロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦のために建造した潜水艦修理・補給艦だ。米海軍は2015年にエモリー・S・ランドの母港をインド洋からグアム島に移した。米海軍の現役の潜水母艦2隻がすべてグアム島に配備され、中国を念頭に置いた動きとされた。


 専門家は、「同艦の排水量は2万トンにのぼり、かつ自衛能力を持たないことから戦闘中に攻撃を受けやすい。そのため中国に『抑止力』を示すとした日本メディアは考えすぎだ」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月14日

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