平昌冬季五輪でフィギュアスケート男子連覇を達成した羽生結弦(23)の記念Tシャツが、インターネットオークションで定価の1枚2500円を大幅に上回る価格で転売されている。日本メディアが伝えた。
Tシャツは出身地の仙台市で22日に開かれる祝賀パレードの費用に充てるため、同市などが4日に通信販売を始めた。羽生の演技する姿と書き下ろしのサインをプリントし、白地に紫と水色の2種類がある。最大8万枚を用意し、購入は1人4枚までに限定。オークションでは2種類セットで9600円や、1枚4340円といった高値で取引されている。
11日から百貨店など仙台市内の6店舗と、東京・池袋にある宮城県のアンテナショップでも店頭販売する予定。
仙台市などは、羽生が2014年ソチ五輪で金メダルを獲得した際も記念Tシャツを1枚2000円で販売、2万9000枚が完売し余剰金が出るほどの人気となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月11日