李総理、第6回中日韓ビジネスサミットに出席

李総理、第6回中日韓ビジネスサミットに出席。

タグ:李克強 第6回中日韓ビジネスサミット

発信時間:2018-05-10 15:48:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 李克強総理は現地時間9日昼、東京の経団連会館で日本の安倍晋三首相、韓国の文在寅大統領と共に第6回中日韓ビジネスサミットに出席し、式辞を述べた。要旨は下記の通り。


 中日韓は海を隔てて向き合う隣国であり、重要な影響力を持つ世界の主要経済体だ。3カ国の経済・貿易協力は高い柔軟性と活力を持ち、協力とウィンウィンの将来性が高い。中日韓経済は現在、良き発展の流れを示している。3カ国首脳会議が2年半ぶりに再開されたが、これは得難く惜しむべきことだ。我々は平和的かつ安定的な発展環境の構築に努め、平和的発展の道を歩み続け、相互の核心的利益と重大な関心事を尊重し、敏感な問題と食い違いを適切に処理するべきだ。


 ー経済グローバル化を共に推進し、自由貿易を守る。中日韓は経済グローバル化の受益者・支持者であり、保護貿易主義の圧力を受けてもいる。保護主義と一国主義が台頭する現在の厳しい情勢を受け、中日韓は同じ立場を維持し、自由貿易を支持し、規則を基礎とする多国間貿易体制を共に守るべきだ。中日韓自由貿易協定の交渉を加速し、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の早期実現を促し、共に東アジア経済共同体の構築を促進する。


 ー投資と生産能力をめぐる協力を拡大する。中日韓にはそれぞれ強みがあり、協力の将来性が高い。「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)イニシアチブは3カ国の協力の新たな空間を切り開いている。我々は企業が市場化の原則に基づき相互補完し、消極的な競争を回避し、「中日韓+X」モデルで協力を展開し、第4国、さらには多国の市場を共同開拓することを支持する。


 ー革新と人文をめぐる協力を強化する。中国は日韓と共に、デジタル経済、人工知能、環境保護、医療・衛生などの分野の協力を強化し、各国民に利益をもたらし、アジアの新たな繁栄の実現を促していきたい。


 中国経済の過去5年間の年平均成長率は7.1%で、世界経済成長への年平均寄与度は30%以上に達している。中国の経済発展の成果は、我々が改革開放の推進に力を入れたことによる。先ほど習近平国家主席はボアオ・アジアフォーラム2018年年次総会で、中国が改革開放を確固不動の姿勢で拡大するという明確な情報を世界に伝えた。中国の開放の扉は、ますます大きく開かれる。我々は経営環境の改善を続け、改革深化と高水準の開放で高品質発展を実現する。来年は中日韓協力枠組み開始20周年だ。私は3カ国のビジネス界が手を結び、3カ国のみならず世界に新たな発展のエンジンと動力の源泉を提供することに期待する。


 安倍首相は「3カ国の首脳会議では、日中韓の協力の新たなページをめくることで共通認識が形成され、3カ国の経済発展と互恵協力の新たなチャンスを切り開いた。経済界の協力は3カ国関係の前向きな発展の重要なエンジンだ。人員交流を拡大し、金融、科学技術、高齢化対応などの分野の協力を推進したい。3カ国の経済発展を共に促進し、アジアの発展の活力を強化し、かつ世界経済発展をけん引する積極的な効果を発揮していきたい」と表明した。


 文大統領は「半島に重要な平和の転機が訪れており、ビジネス界により多くの投資・興業のチャンスをもたらす。3カ国が共同開発、エネルギー、医療、環境保護、災害対策などの分野の協力を強化し、実質的な成果を手にすることで、3カ国の国民が3カ国の協力がもたらす利益を実感できるようにしたい。3カ国が相次いで五輪を開催することを契機とし、文化やスポーツなどの人文交流を強化し、北東アジアの平和と繁栄を世界にアピールする」と表明した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年5月10日



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