日本が核汚染水100万トンの太平洋放出を計画 英ネットで批判

日本が核汚染水100万トンの太平洋放出を計画 英ネットで批判。

タグ:福島原発 汚染水

発信時間:2018-05-23 13:04:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 イギリスの『デイリー・メール』は5月21日、日本が福島原発の汚染水100万トンを太平洋に流そうとしていると伝えた。 福島原発では1日に約160トンの汚染水が発生し、これらは密閉箱で保管されるが、保管余地の不足が深刻となっている。そのため、日本政府と原発を保有する東京電力は、汚染水を処理して海に流すことを決めると見られる。


 東京電力は2020年に保管容量を137万トンに増やす計画だが、2021年以降の計画はまだない。


 18日に福島で開かれた委員会会議で、東京電力の元役員の小野明氏は「処理した水が永遠に保管されることはない」と述べた。安全会議で、工業部が設立した専門家委員会は汚染物を太平洋に流すことについて話し合った。


 日本メディアによると、ある委員は、「福島を含む一部地域の漁業は回復段階にあるため、現在汚染水を処理すべきだろうか」と発言。別の委員は、「引退計画を推し進めるため、迅速に保管量を減らすべき」と述べた。日本の東海岸にある福島原発は、汚染水などの物質の保管量を増やし続けている。


 記事によると、ネットユーザーから日本の行為に対する批判の声が多く上がり、「極めて劣悪な行為」「このようなことが許されるはずない」「日本は無慈悲な心を持っているが多い」などと書き込んだ。また、「汚染水を核廃棄施設に入れたらよい。チェルノブイリなど、これらの場所は数千年後も人が生存できない場所である」と提案する人もいた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年5月23日

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