14日、日本の山陽新幹線が衝突事故を起こした。運転士は異音を感じたが停車せず、動物と衝突したと思ったと説明した。
報道によると、事故は同日午後2時頃に起きた。乗客約200人の博多発・東京行き「のぞみ176号」は、博多駅から小倉駅の間で人と接触した。事故後にボンネットに穴が空き血の跡がついていることが確認されてから、運転士は停車し検査を行った。
作業員の検査により、ボンネット付近に人と衝突した痕跡があることが分かり、人の体の一部のようなものが見つかった。沿線にも人の体のようなものがあった。
運転士は異音を感じたが、小動物に衝突した経験があることから、今回も同じような衝撃音であると判断し、停車せず運行を続けたという。
JR西日本によると、事故により76本が運休、63本が最大で約4時間20分遅れ、約4万1500人に影響が出た。
昨年末には新幹線の台車に亀裂ができる問題が生じていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月18日