日本の農林水産省は22日、今月の西日本豪雨で農業・漁業関連の損失が1198億円にのぼり、これまでの見積もりを大幅に上回ったと発表した。
農林水産省によると、統計が進むにつれ損失がさらに拡大する可能性がある。
菅義偉内閣官房長官は記者団に対し、農業関連以外の中小企業に、豪雨で4700億円以上の損失が生じていると話した。
安倍晋三首相は当日、4000億円の災害予算を被災地の再建に充てるよう政府部門に指示した。
警察庁の最新データによると、豪雨により西日本で224人の死者が出た。うち広島県は112人、岡山県は61人。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月24日