「Tik Tok」の日本上陸後、インターネット広告が話題を呼び、人気モデルらが動画をアップロードする姿は多くの人に「使ってみたい」と思わせた。最近では西村歩乃果、女子高生のエリカとマリナが「Tik Tok」を使っている。
中国ブランドはサービス分野を拡大
神奈川県大磯町で近頃、オレンジとシルバーの縞模様の自転車に乗った人が注目を浴びている。これは中国企業の摩拝(Mobike)が提供するシェアサイクルで、世界のユーザー数は1億人に達し、日本では2017年に札幌市が初めて導入した。
摩拝の特徴は、チューブのないタイヤを使用し、パンクしないという点である。申請から使用、返却、支払いまで全てをスマートフォンだけでできるという点は、スマホ大国の中国の特徴と言える。
アイスタイルの美容情報サイト「BeautyTech .jp」の矢野貴久子編集長も、中国のファッションのデザイン力は大幅に向上したとみている。ファッションの動向として、矢野さんは化粧品の流行にも注目している。最近は韓国ブランドが中国市場を席巻するが、「中国企業は自身に足りないものはストーリーだと認識している。中国の化粧品ブランドもいつか台頭する」との見解を示した。
ファストファッションのMJスタイルが日本にオープン