トヨタの多数の国内工場が地震で生産停止 レクサスに影響

トヨタの多数の国内工場が地震で生産停止 レクサスに影響。

タグ:致命的な地震

発信時間:2018-09-11 10:35:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 『Automotive News』欧州版が伝えたところによると、北日本で致命的な地震が発生し、トヨタの国内生産の大部分が停止に迫られている。サプライチェーンの断絶を受け、工場は8日から生産を停止し、調整に入った。九州、田原および車体工場の生産を先送りするという。これらの工場はレクサスやランドクルーザーなどを生産し、一部を米国市場に出荷している。


 トヨタ広報担当者の喜多亜貴子氏は、10日から2カ所の工場(トヨタブランドを生産)を除くトヨタとレクサスの全生産ラインを停止すると発表した。同社は日本に18カ所の工場を有する。海外業務への影響についてはコメントを控えている。


 北海道最北端で9月6日未明に大地震が発生し、十数人が死亡、島内全域が停電した。電力は7日に復旧したが、インターネットはまだ繋がらない。


 北海道にあるトヨタの苫小牧工場はオートマチックトランスミッション、連続可変トランスミッション、トランスファーケースを生産する。北米業務の広報担当者は、「最初の生産停止は北米業務に大きく影響しないだろうが、メーカーも再開時期を説明できない状態」と話す。


 一方、日産の広報担当者の奥田浩司氏は、同社は北海道に工場がないため、地震による生産中断はないと話した。しかし、同社の試験場があり、停電により運営を中止している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月11日

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