パスポートの自由度で日本が首位、中国も浮上

パスポートの自由度で日本が首位、中国も浮上。英コンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズが9日に発表した「ヘンリー・パスポート指数」によると、日本人の入国可能な国が世界最多で、世界190カ国・地域にビザ免除もしくはアライバルビザ取得で入国できるという…

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発信時間:2018-10-12 13:49:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 英コンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズが9日に発表した「ヘンリー・パスポート指数」によると、日本人の入国可能な国が世界最多で、世界190カ国・地域にビザ免除もしくはアライバルビザ取得で入国できるという。中国のパスポートの順位は71位に浮上し、ビザ免除もしくはアライバルビザで入国できる国の数が最も増えた国の一つになった。


 シンガポールは2位で、189カ国。ドイツは年初のランキングで首位だったが、現在は188カ国でフランスや韓国と並び3位。


 米国と英国は186カ国で、その他5カ国と並び5位。米英両国は今年、入国可能な国が増えず、2015年の首位の座を短期間内に奪還するのは不可能となった。ロシアは119カ国に順位を落とし、パラオと並び47位。


 アラブ首長国連邦はこの10年以上に渡り、渡航先拡大に最も成功した国となっている。2006年は62位で、現在は161カ国で21位。


 同指数によると、中国は74カ国で順位を2017年の年初より14位上げ、レソト王国と並び71位になった。


 同社のクリスチャン・ケーリン会長は声明書の中で、同ランキングは各国が「手を携え協力し、より相互接続・協力する世界を構築できることを証明した」とした。


 「中国とアラブはこの進歩の手本だ。両国は2017年と比べ順位を最も大きく上げた国だ。これは世界各地のパートナーとより堅固な関係を構築した結果だ」


 同指数の最下位から10位以内の国の多くが、イエメン、ソマリア、シリア、アフガン、イラクなどの戦乱に見舞われている国だ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月12日

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