日本の財務省が18日に発表したデータによると、自動車及び通信設備の輸出低迷や台風などの自然災害の影響により、日本の9月の輸出額は前年同月比1.2%減となり、22カ月ぶりにマイナス成長となった。
また原油価格高騰の影響を受け、9月の輸入額は7.0%増で、6カ月連続の増加となった。データによると、9月の貿易収支は1396億円の黒字で、前年同期比で78.7%と大きく減少した。
同日には他にも、2018年上半期(4−9月)の貿易データが発表された。中国市場向けの半導体生産設備、中東市場向けの自動車輸出が好調だったことから、日本の上半期の輸出額は前年同期比5.2%増の40兆3657億円となった。原油及び液化天然ガスの高騰により、輸入額は10.0%増の40兆1437億円。上半期の貿易収支は2220億円の黒字で、前年同期比で88.1%と激減した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月19日