日本の通信会社のNTTドコモは10月17日、11月下旬に新型の「カードケータイ」を発売すると発表した。NTTドコモによると、同モデルは厚さ約5.3ミリ、重さ約47グラムで、世界最薄・最軽量の携帯電話になる。機能は通話、メール、インターネットなどに限定され、スマホユーザーの「2台目」携帯電話としてのニーズが期待される。
同モデルは京セラが製造し、ディスプレイに電子ペーパーを採用。画面に触れて操作できるが、カメラ機能はなく、アプリをダウンロードすることもできない。ドコモの吉澤和弘社長は17日の記者会見で、「携帯しやすいシンプルな携帯電話が欲しいという声が多かった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月19日