日本が「離島奪還」能力を強化 専用訓練場の建設を検討=解放軍報

日本が「離島奪還」能力を強化 専用訓練場の建設を検討=解放軍報。「離島奪還」訓練とは、いわゆる離島が占領さ​れた場合を想定して行う日本自衛隊の実戦演習だ。日本は近年、「離島奪還」作戦能力の強化を続けている…

タグ:離島 専用訓練 護衛艦 ミサイル

発信時間:2018-10-19 11:28:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 共同通信の14日の報道によると、日本の陸上自衛隊の水陸機動団は同日、米海兵隊と実施する「離島奪還」合同訓練を記者団に公開した。同訓練は今月5日から19日まで続く、水陸機動団が今年3月に創設されてから初めて米軍と日本国内で実施する離島奪還訓練だ。別の情報によると、防衛省は陸海空自の共同訓練が可能な「離島奪還」総合訓練場の建設を検討中で、鹿児島県十島村の臥蛇島が候補地となっている。『解放軍報』が伝えた。


 「離島奪還」訓練とは、いわゆる離島が占領された場合を想定して行う日本自衛隊の実戦演習だ。日本は近年、「離島奪還」作戦能力の強化を続けている。日本は2002年に「離島防御特殊戦部隊」を創設した。同部隊の圧倒的多数のメンバーは軍官と士官で、素養とプロとしてのレベルが高く、日本の「離島戦略」の急先鋒になっている。自衛隊は今年3月に「離島奪還」に特化した水陸機動団、すなわち日本版「海兵隊」を創設した。また自衛隊はAAV-7水陸両用車と輸送機「オスプレイ」などを、「離島奪還」用の武器装備品として導入し続けている。


 日本は現在、陸海空自が相互協力する、比較的成熟した「離島奪還」作戦プランを形成している。陸自の水陸機動団の先遣隊が占領された離島に潜入し、離島の拠点と武器装備品の位置を衛星・ネットワーク・電磁などの手段により、水陸機動団の迫撃砲部隊、海自の護衛艦部隊、空自の戦闘機部隊に伝える。護衛艦の艦砲と戦闘機のミサイルが、敵国の火力反撃を封じる。水陸機動団のメンバーはAAV-7やオスプレイなどに乗って上陸し、離島作戦を展開する。

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