地下鉄駅構内のPM2.5濃度、地上の5倍に=日本メディア

地下鉄駅構内のPM2.5濃度、地上の5倍に=日本メディア。日本の慶應義塾大学が行った最新の研究成果によって、地下鉄の駅構内の方がPM2.5の濃度が高く地上の大気中の5倍に相当し、人体に危害を与えやすいことが明らかになった…

タグ:慶應義塾大学 地下鉄 駅構内 PM2.5 濃度

発信時間:2019-01-17 14:33:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 煙霧発生日、地下鉄の駅構内に下りると無意識のうちにマスクを外す人が多い。ところが日本の慶應義塾大学が行った最新の研究成果によって、地下鉄の駅構内の方がPM2.5の濃度が高く地上の大気中の5倍に相当し、人体に危害を与えやすいことが明らかになった。


 16日付読売新聞によると、研究者は昨年7月より、横浜市内の地下鉄駅構内でPM2.5濃度の測定を開始した。その結果、8−10時の朝の通勤時間帯は大気1立方メートルあたり100マイクログラムを超え、同じ時間帯に地上で測った濃度の約5倍となった。また鉄の濃度が地上の230倍で、チタン、銅、亜鉛などの濃度も高かった。そのため研究チームは、これはブレーキや車輪とレールの摩擦によって、金属の微小粒子が発生した可能性が高いとしている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月17日

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