日本の五輪相が失言を謝罪 辞任要求は拒否

日本の五輪相が失言を謝罪 辞任要求は拒否。

タグ:池江璃花子 白血病

発信時間:2019-02-14 15:01:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


    日本水泳界のエースの池江璃花子選手が白血病と診断されたことを公表し、桜田義孝五輪相が「がっかりした」と述べ物議を呼んでいる。桜田氏は13日の衆議院予算委員会で謝罪し発言を撤回したが、辞任しない考えを示した。


 2020年東京オリンピックでメダルが期待されていた池江璃花子選手が12日にSNSで白血病を公表し、日本の社会各界から関心を集め、応援の声が上がったが、桜田五輪相は「がっかりした」と発言した。これに対し、ネットユーザーは「人として最低」などと批判し、野党はその失言を非難し辞任を要求した。


 桜田氏は13日、池江選手の病気の知らせを突然聞いてショックを受け、「がっかりした」と発言してしまい、配慮に欠けていたと述べた。桜田氏は謝罪し発言を撤回し、「五輪相の職務を全うできるよう努める」とした。


 安倍首相は同日、「桜田氏を罷免せず、反省し、自身の職責を全うしてもらいたい。池江選手にも治療に専念し早く元気になってもらいたい」と述べた。


 18歳の池江選手は自由形とバタフライを専門とし、2020年東京五輪でのメダルが期待されていた。2018年のジャカルタアジア競技大会で6つの金メダルと2つの銀メダルを獲得し複数の大会新記録を打ち立て、今大会で最も価値のあるアスリートと評価された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月14日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで