日本の安倍晋三首相は、2012年12月に首相に返り咲いた第2次安倍内閣発足からの連続在職日数が2248日となり、吉田茂元首相の第2-5次内閣と並ぶ歴代2位となった。連続在職日数の歴代1位は、佐藤栄作の2798日。日本メディアが20日、伝えた。
安倍氏は2日後の22日には、2006年からの第1次内閣を含めた通算日数でも、吉田内閣の通算と同じ2616日に到達。歴代4位タイとなる見通しだ。通算は、戦前の桂太郎が2886日で1位、佐藤が2位で、初代首相を務めた伊藤博文の2720日が3位だ。
安倍氏がこのまま政権を保った場合、6月に伊藤、8月に佐藤と並ぶ。11月20日に桂を抜いて歴代単独1位となる。
第1次安倍内閣は2006年9月に発足し、翌年7月の参院選惨敗や安倍氏の体調悪化により、2007年9月に366日で退陣した。2012年12月に第2次安倍内閣が発足すると、2014年と2017年の衆院選で勝利を収め、現在の第4次安倍内閣に至る。
吉田は1946年5月に第1次内閣を発足すると、1947年5月に退陣した。その後1948年10月に再び首相に就任し、1954年12月まで政権を長期運営した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月20日