日韓両国は近頃、日本企業の韓国人労働者強制徴用問題、レーダー照射問題、慰安婦問題で関係が緊迫化し、韓国の文喜相国会議長が慰安婦問題について「日本の天皇が謝罪すれば解決する」と発言したことで関係はさらに悪化した。
日本側の抗議について、文喜相氏は18日、「日本側に要求通りに発言を撤回し謝罪することはない」と発言した。文喜相氏は、謝罪すべき側が謝罪せずに謝罪を求めることは「泥棒が泥棒を捕まえろと叫ぶ」のと同じだと主張した。
彼は日本政府の韓国人労働者強制徴用問題における対策について、「子供のいたずらのよう」、日本側の行動は「小事にこだわって大事をしくじる」だけだと批判した。
日本の『産経新聞』の最新の世論調査によると、日韓の矛盾が深まり、日本人の韓国人に対する信用度も低下し、日本人の約3分の2が韓国人は「信用できない」と考えている。
同調査で、日本人の77.2%が韓国人は「信用できない」と回答し、「信用できる」はわずか13.9%だった。文喜相氏の「明仁天皇は戦犯の子」、及び慰安婦問題に関する発言に対し、日本人の82.7%が「発言を撤回すべき」との考えを示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年2月21日