中国工芸美術の大家、日本の美術館に青磁器を寄贈

中国工芸美術の大家、日本の美術館に青磁器を寄贈。日本の大阪市立東洋陶磁美術館は、中国の工芸美術の大家・毛正聡氏が寄贈した龍泉青磁玉壺春瓶と珍珠梅瓶、及び浙江省の工芸美術の大家・毛偉傑氏が寄贈した龍泉魚子模双耳炉を収蔵している…

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発信時間:2019-03-07 14:09:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の大阪市立東洋陶磁美術館は、中国の工芸美術の大家・毛正聡氏が寄贈した龍泉青磁玉壺春瓶と珍珠梅瓶、及び浙江省の工芸美術の大家・毛偉傑氏が寄贈した龍泉魚子模双耳炉を収蔵している。


 東洋陶磁美術館の出川哲朗館長が美術館を代表し磁器を受け取った。出川氏は、毛正聡氏とその息子の毛偉傑氏の青磁器作品は成熟度が非常に高く、現代龍泉工芸の代表格であると述べた。


 「日本が公式に認定している14点の国宝級陶磁器のうち8点が古代中国の陶磁器だ。うち4点が宋の建盞、3点が宋・元の龍泉青磁器だ。これらの磁器は日本に非常に深い影響を及ぼした。日本はこれを惜しみ尊重しており、模造品を作っている」


 東洋陶磁美術館は、収蔵されている元の龍泉「飛青磁」玉壺春瓶と毛正聡氏が寄贈した玉壺春瓶を取り出し、比較している。


 東洋陶磁美術館は中国現代陶芸家の約20点の作品を収蔵している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月7日

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