侵華日軍南京大屠殺遭難同胞紀念館の公式ミニブログが明かした情報によると、南京大屠殺の生存者だった佘文彬さんが3月22日午前1時5分に死去した。享年89歳。
1937年に佘文彬さんの父親の佘培庚さんは日本軍に殺害され、2018年12月10日に佘培庚さんの名前が他の25人の犠牲者の名前とともに同館の石碑(哭壁)に刻まれ、佘文彬さんも儀式に出席した。佘文彬さんの家族の話によると、儀式に出席した後、佘文彬さんは不安を抱え、病気になった。3月22日、この世と永久の別れをした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月25日