中日の民間文化交流を強化し、文化と観光の国境を超えた融合を推進し、特徴ある観光資源および歴史文化観光専用線を開拓し、「中日『三国演義』研究・三国文化観光情報プラットフォーム」を構築するため、「中日『三国演義』研究と三国文化観光」をテーマとした第3回中日観光交流・協力国際フォーラムが3月30日と31日に北京市で開かれ、両国の三国文化研究学者および観光分野の関係者ら40人あまりが出席し、交流を行った。
フォーラムで、北京唐藤中日三国文化観光研究センター主任・中日経済技術研究会会長の孫前進氏は『中日観光交流と協力発展報告(2017-2018)』を発表した。同報告は複数の側面と角度から時間を主軸にしてまとめたもので、日本観光市場が中国人観光客に開放されて以来の中日観光業で発生した主な出来事、ニュース、統計などを記述。また、国、地方政府、民間の3つのレベルに分け、中日観光交流活動の発展と現状も記述している。孫前進氏は、「同報告は資料整理、分類、再編という形で作成したもので、一切潤色せず、そのままを記載している。これは中日両国間で最初の中日観光交流と協力をシステム的に整理した研究成果で、高い参考・学術価値がある」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月2日