米SNS大手は中国企業にならい、後者を彷彿させるサービスを打ち出している。例えば本社をロサンゼルスに置くスナップチャットは最近、微信に似たゲームサービスを開始した。ウォールストリートはこの変化に積極的に反応した。情報が発表されると、スナップチャットの親会社の株価が高騰した。Nikkei Asian Reviewが17日に伝えた。
カリフォルニア州のベンチャーキャピタルの関係者である陳梅陵氏は、「製品と戦略を見ると、西側メディアはかつて中国のテクノロジーを報じることが少なかった。しかし今や米国のテック企業も中国の同業者に注目し始めている。これは後者が高い実力を示しているからだ。中国のSNSはかつて革新面で名声を手にしておらず、当初多くの企業が西側の同業者を模倣した。微信は中国のモバイル革命を開始した。これにより流れに変化が生じ始めた」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月19日