中国製の深海活動支援船、日本空自のF-35の飛行記録装置を引き揚げ

中国製の深海活動支援船、日本空自のF-35の飛行記録装置を引き揚げ。共同通信の7日の報道によると、事故機は4月9日午後7時26分頃に三佐川基地から東に約135キロ離れた太平洋の上空で、その他の3機と訓練中に墜落した…

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発信時間:2019-05-08 15:53:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の航空自衛隊のF-35Aステルス戦闘機が太平洋に墜落した後、日本と米国は「重要機密の漏洩」を深く懸念している。岩屋毅防衛相が7日の記者会見で発表した情報によると、すでに飛行記録装置(ブラックボックス)を含む戦闘機の一部残骸が引き揚げられている。しかしブラックボックスは損傷が深刻であり、飛行データを記録するメモリは見つかっておらず、事故原因究明を直接促す可能性は低いという。


 共同通信の7日の報道によると、事故機は4月9日午後7時26分頃に三佐川基地から東に約135キロ離れた太平洋の上空で、その他の3機と訓練中に墜落した。4月末より海上自衛隊の艦艇、海洋研究開発機構の海底広域研究船「かいめい」、米軍の深海活動支援船「ファン・ゴッホ」などが海底の捜索活動を共同で展開している。台湾の「聯合新聞網」によると、米国の「ゴッホ」は米軍の艦艇ではなく、シンガポール企業から臨時で借り受けた深海活動支援船だ。中国製で、作業水深は3000メートル。


 岩屋氏によると、日米双方は捜索中、破損した飛行記録装置と操縦席後方の窓の一部を発見した。防衛省は飛行記録装置を調査し、需要に基づき米国側に救助を求める。岩屋氏は「パイロットと機体を引き続き全力で捜索し、事故原因究明に尽力する」と述べた。


 日本メディアは、ブラックボックスは機体の残骸と共に水深1500メートルの海底に沈んだ可能性があり、引き揚げは難航が予想されると報じていた。捜索及び回収作業が遅れ、機密の問題もあることから、防衛省は記録装置を引き揚げることができても米国側に解析を依頼し、時間と費用がかかる可能性があると発表した。関連作業は長期化する恐れがある。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月8日

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