ネット上では最近、ファーウェイ(華為)への供給停止に関するさまざまな情報が伝わっている。これは一部の人に勝手な想像の余地を与えている。
ある海外の有名メディアは23日午前、パナソニックが「米国の対中規制を守り、ファーウェイへの一部部品の販売を停止する」「当社は従業員に対して、ファーウェイ及び米国の規制対象となる子会社68社との取引の停止を指示した」と表明したと伝えた。この情報は直ちに国内に伝わり、注目を集めた。
同日昼、パナソニック中国法人は、ファーウェイへの供給停止の噂を否定し、「ファーウェイは当社と取引を続けてきた重要な提携先だ」とした。またパナソニックは「所在国・地域の関連法及び規定・条例を厳しく遵守した上で、引き続きファーウェイなどの中国の取引先に商品を販売しサービスを提供する。当社は微力ながら中国事業の発展にできる限り貢献したい」と表明した。
声明の原文は下記の通り。
厳正なる声明
当社はファーウェイに製品を正常に供給している。インターネットメディアによる「供給停止」などの記述は事実ではない。ファーウェイは当社と取引を続けてきた重要な提携先だ。当社は所在国・地域の関連法及び規定・条例を厳しく遵守した上で、引き続きファーウェイなどの中国の取引先に商品を販売しサービスを提供する。当社は微力ながら中国事業の発展にできる限り貢献したい。
2019年5月23日
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月24日