駐車場不足、根本的に解消した日本の経験を学ぶ

駐車場不足、根本的に解消した日本の経験を学ぶ。日本は世界で都市化水準が最も高い国の一つで、首都圏は世界最大の人口密集地帯だ。「東京一極集中」は「東京問題」とも呼ばれ、駐車場問題は「東京問題」の一つになっている…

タグ:駐車場 空間 産業 料金 通勤

発信時間:2019-05-23 15:41:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本は世界で都市化水準が最も高い国の一つで、首都圏は世界最大の人口密集地帯だ。「東京一極集中」は「東京問題」とも呼ばれ、駐車場問題は「東京問題」の一つになっている。


 公共駐車場の空間資源の不足を受け、日本は早くから法に基づく建設とガバナンスを開始し、最終的に駐車場の効果的なガバナンスを実現した。駐車を秩序正しくし、都市ガバナンスを促した。日本は駐車場法や車庫法などの静的な交通法を制定し、駐車場の秩序を厳しく管理すると同時に、一連の措置を打ち出し駐車問題を解消した。


 駐車場、成熟した静的交通産業に


 日本では駐車産業が非常に発展している。東京、大阪、名古屋などの大都市は面積が狭く、人口密度が極めて高いにも関わらず、公共駐車場が十分に供給されている。地下駐車場、地上高層立体駐車場などさまざまな形式により、駐車業界が成熟した静的交通産業になっている。都市部の高額な土地の利用効率を効果的に高めている。


 政府はライセンス形態により、民間の駐車場建設・運営を奨励し、駐車の需要を効果的に満たしている。これらの駐車場はETC、画像認識などのスマート技術管理を採用しており、伝統的なカード使用や駐車券発行の方法を採用していない。駐車スペースの利用効率を大幅に高め、スピーディーにしている。


 駅周辺まで車で移動、合理的な都市通勤交通構造を形成


 東京を例とすると、23区を代表とする大都市の駐車料金が高額であるため、人々の多くが駐車し乗り換える移動方法を採用している。人々は郊外の住宅から車で出発し、駅に近い駐車場に駐車し、公共レール交通に乗り換え通勤している。


 日本では「キスアンドライド」という言葉がある。これは主婦が毎日駅まで車を運転し、夫にキスをし会社に送り出すことを意味する。この北米と欧州に始まる通勤方法は日本において、駐車スペースの不足を解消し、市街地の駐車問題を和らげるため利用されている。


 人々がこのようなやり方を採用するための前提条件は、発達した都市レール交通だ。日本はスムーズで時間を守る、快適で安全な公共交通の発展に取り組み、公共交通の利用率を高めている。


 高速道路網の建設は、都市一体化発展の前提条件だ。1960年代には東京・川崎・横浜が結びつき一つの全体になり、東の沿岸部に広がった。70年代以降は郊外の鉄道沿線の地域が徐々につながり、東京都内の半径50キロのエリアが市街地になった。1985年以降は、東京と千葉県の間の臨海地域もつながった。


 道路建設は人口の郊外分散及び新都市計画に対応した上で、副都心機能を強化し機能核心都市を育成し、空港とつながる交通路線を改善する。新宿、池袋、渋谷という3つの副都心の業務集約能力をさらに高めることで、都心と副都心の間、副都心間、居住区と副都心の間のレール連結を強化し、上野、浅草、錦糸町、亀戸、大崎の活力をを強め副都心の機能を高めるため、日本はこの地域でレール交通の発展に取り組んだ。それと同時に川崎、立川、八王子、大宮、浦和などのビジネス中心エリアを育成するレールを建設し、レール交通計画を1985年の首都改造計画が打ち出した副都心育成政策と結びつけた。

 

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