日本が賞金12億円のサッカーくじ発売を検討 国内最高額

日本が賞金12億円のサッカーくじ発売を検討 国内最高額。

タグ:賞金12億円 サッカーくじ

発信時間:2019-05-21 13:47:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本スポーツ振興センター(JSC)は5月15日、スポーツ振興くじ(サッカーくじ)の一等賞の最高金額を10億2525万円(賞金プール発生時、約6283万元)から12億円に引き上げる方針を固めた。JSCの本年度事業計画は同日のスポーツ審議会で認可され、文部科学省の同意後に正式決定する。日本国内の宝くじの賞金としては最高額となる。


 共同通信社の17日の報道によると、最高12億円のサッカーくじはスポーツくじ「BIG」の特別版として2回ほど発売され、賞金プールが発生しない場合の賞金は最高7億2000円となる。「BIG」は日本プロサッカー1部リーグ(J1)と2部リーグ(J2)の中から合計14試合の結果をコンピュータでランダムに予想する。また今回、賞金プールの有無に関わらず、最高賞金7億7000万円のくじを約4回発売する方針を決めた。


 日本の宝くじ売上高は2013年度以降は1000億円以上を維持していたが、18年度はわずか948億円だった。JSCは会議で、「国内史上最高賞金を売りに、1000億円の売上高目標を目指す」とした。宝くじの収益はスポーツ関連の補助金の財源となる。スポーツ庁の鈴木大地長官は、「魅力向上を考える必要がある」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年5月21日

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