日本自衛隊が豪州の演習に参加 上陸作戦を訓練

日本自衛隊が豪州の演習に参加 上陸作戦を訓練。日本は今月下旬より、揚陸艦及び上陸作戦部隊を含む自衛隊を、豪州で行われる米日豪合同演習に派遣する。日本の豪州に派遣する兵力の規模が急激に拡大している…

タグ:自衛隊 海自 豪州 演習 実弾

発信時間:2019-06-20 14:39:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本は今月下旬より、揚陸艦及び上陸作戦部隊を含む自衛隊を、豪州で行われる米日豪合同演習に派遣する。日本の豪州に派遣する兵力の規模が急激に拡大している。米防衛専門誌『ディフェンス・ニュース』が18日に伝えた。


 海上自衛隊のヘリ空母「いせ」と揚陸艦「くにさき」が来週ブリスベンに到着し、豪州で隔年開催される合同演習「タリスマン・セーバー」に参加する。陸上自衛隊も新設された上陸作戦部隊と多くのヘリを派遣する。豪海軍基地の司令官は、日本が今回の合同演習に参加することで、各国に「装備品相互操作性を高めるチャンス」を与えると述べた。


 「タリスマン・セーバー」は豪州と米軍が中心となり開始した軍事演習で、上陸・空挺・海軍共同作戦を重点的に訓練する。今年の参加兵力は2万5000人に達する。日本の参加は3回目で、過去最大規模となる。2015年には40人、2017年には50人の小規模兵力を派遣していた。


 豪メディアによると、日本は同演習開始に先駆け、今月上旬に豪州で開催された実弾演習に参加していた。陸上自衛隊はFH-70榴弾砲2門を使い実弾射撃を行った。「陸自が15マイル離れた標的を射撃するのはこれが初」報道によると、日本は国土面積が狭く、国内では火砲の長距離射撃が可能な場所が存在しない。


 米国の同盟国である日本と豪州の防衛協力関係が近年強化されている。今回の実弾演習は、昨年10月に日本と豪州が形成した合意内容の一部だ。双方は「日豪合同軍事演習の内容と難易度の拡大」を検討することで合意した。これを踏まえた上で、日豪防衛協力は来年、空まで拡大される。双方の計画によると、航空自衛隊は2020年6月頃に豪州北部を訪れ、各国の空戦演習に参加する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月20日

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