数年前、中国の環境問題とエコ対策に対し、国際社会から非難と批判の声が絶えなかったが、現在は中国の環境改善の努力が国際社会から認められている。日本の福田康夫元首相も中国のエコ事業に関心を寄せている。
中央宣伝部の徐麟副部長(左から2人目)と一緒に自ら撮影した北京の青空の写真を見せる福田康夫氏
第14回北京・東京フォーラムの開催前、日本側執行委員会最高顧問を務める福田氏は中央宣伝部副部長で国務院新聞弁公室主任の徐麟氏と会談した。福田氏は会ってすぐに興味津々な様子で「東京と北京を年中行き来しているが、近年、北京が大気改善で著しい成果を挙げていると感じている。空気が良くなり、空も青くなった」と述べ、言うだけでは証拠にならないという様子で携帯電話を取り出し、自ら撮影した北京の青空の写真を見せた。
中国外文局国際合作部の姜永剛主任(右)と福田康夫氏との記念写真
中国外文局国際合作部の姜永剛主任は、「日本の政治家が中国のエコ事業に関心を寄せ、中国の環境保護面の努力と成果を自ら検証、肯定した時、その場にいた人たちは非常に温かい気持ちになった」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月26日