王毅国務委員兼外交部長(外相)は26日、要請に応じて日本の河野太郎外相と電話で会談した。新華社が伝えた。
王部長は「習近平国家主席が近く日本でのG20大阪サミットに出席する。これはグローバル・ガバナンスの整備、多国間主義の堅持、中日関係の改善、実務協力の拡大のいずれにとっても重要な意義を持つ。双方が大局に立ち、長期的視点で、共通認識に焦点を合わせて、各行事が首尾良く順調に行われ、成功を収めるよう確保することを希望する」と述べた。
河野外相は「日本側は習主席のG20大阪サミット出席を非常に重視しており、熱烈に歓迎する。双方が新時代に合った日中関係の推進という前向きなメッセージを発することを期待する。日本側は中国側と意思疎通や調整を強化し、サミット及び各行事の成功を確保したい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月27日