日本の民間団体が「七七事変」82周年集会

日本の民間団体が「七七事変」82周年集会。日本の4つの民間友好団体が7日午後、埼玉県さいたま市で「七七事変」(盧溝橋事件)82周年記念集会を共催した…

タグ:七七事変 侵略戦争 82周年

発信時間:2019-07-08 17:11:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本の民間団体が「七七事変」82周年集会

日本の4つの民間友好団体が7日午後、埼玉県さいたま市で「七七事変」(盧溝橋事件)82周年記念集会を共催した。集会は日本による侵略の犯罪行為を反省したうえで、日本の政府と国民に対して侵略の歴史を正しく認識するよう呼びかけ、日中の民間の友好と世界平和を訴えた。

集会を開いた「日中友好8・15の会」「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」「不戦兵士・市民の会」「関東日中平和友好会」は、日中民間友好活動に長年積極的に携り、1988年から毎年7月7日前後に侵略戦争を反省する集会を共催している。

「日中友好8・15の会」の沖松信夫代表幹事(94)は「日本人は『七七事変』など歴史の事実を正しく知り、前事を忘れず、後事の師とするべきだ」と語った。「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」の姫田光義会長は「日本人は中国に対して犯した犯罪行為を十分に認め、反省し、真摯に謝罪すべきだ」と語った。「関東日中平和友好会」の新宅久夫会長は「82年前の『七七事変』は中国の人々を深刻に傷つけた。侵略戦争の歴史の証人は減ってきている。私たちには侵略の歴史が忘れられることを防ぐ責任がある。歴史の真実を伝えていかなければならない」と語った。

在日本中国大使館の楊宇公使参事官は「日本軍国主義の発動した侵略戦争は中国と数多くのアジアの国々の人々に未曾有の多大な惨禍をもたらし、日本の人々も大きな被害を受けた。われわれはこの不幸な歴史を永遠に銘記し、共に平和を大切にし、平和を守り、中日両国民が世々代々友好的であるようにするべきだ」と語った。


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