報道によると、韓国大統領官邸は27日、日本の安倍晋三首相の日韓軍事協定についての発言を受け、日本側が未来に向けた韓日関係の構築を心から望むのであれば、発言を慎むべきと示した。
安倍首相は26日午前にニューヨークで記者会見を開き、韓国側の『日韓軍事情報包括保護協定』の破棄表明は遺憾だとし、日韓関係が安全問題に影響すべきではないと強調し、日本側が韓国に対してとった経済報復措置は自由貿易の規則に反していないと主張した。
大統領官邸の重要人物は同日、韓国側は同協定をやむを得ず破棄するという立場を何度も表明し、韓国側は対話の扉を大きく開いており、対話を通して問題を解決し決定を下すという考えを何度も示していると話した。
今月11日、韓国は日本の貿易規制問題について世界貿易機関(WTO)に提訴し、日本を輸出のホワイト国から除外した。20日、日本はWTO紛争解決制度のもとで韓国と交渉することに同意した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年9月29日