3日から4日にかけ、日本の関東北部を震源とする震度3以上の地震が5回起き、このうち3回で震度4を観測した。マグニチュード(M)は、それぞれ3.7~4.8。共同通信が5日、伝えた。
日本の気象庁によると、震源の位置は茨城、栃木両県内の主に3カ所に分かれるが、震源の深さや発生のメカニズムが異なる。連動して発生した地震であることを示す明確な根拠はなく、関連性は不明。気象庁は引き続き注意を呼び掛けている。
具体的に見ると、この2日間に茨城県南部と栃木県北部で2回ずつ、茨城県北部で1回地震が発生した。茨城、栃木、群馬各県内では最大震度4を記録した。
また日本のウェザーニュースの報道によると、茨城県南部の地震は逆断層型、茨城県北部の地震は正断層型、栃木県北部の地震は横ずれ型となっている。いずれの震源も元々地震が多く、震度3以上の地震は頻繁に発生している。関東地方で今年発生した地震は、今回の分を含めて12回。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月5日