宣伝か、それとも他に深い意味があるのだろうか、2日付デイリースポーツによると、スペースXの初の月周回乗客、ZOZOの創業者である日本人富豪・前澤友作氏は大晦日の夜にツイッターを更新し、1000人に100万円のお年玉を贈ると発表した。前澤氏のツイッターアカウントをフォローし、この情報をリツイートすれば抽選に参加できる。
この総額10億円のお年玉企画が発表されると、日本の市民から一気に注目を集めた。前澤氏のお年玉企画は2年連続だが、今回の総額は昨年の10倍。2日付スポーツ報知によると、企画が始まりわずか3日でリツイート数が230万件以上に達し、空前絶後の反響となっている。
前澤氏は2日にツイッターを更新し、今年これほど高額な企画になった理由を説明した。前澤氏は、今年の企画は「社会実験」であり、獲得者と連絡し、今後の実験調査に定期的な参加を求めるという。前澤氏はこの実験目的について、「100万円が皆様の人生をよりハッピーにするきっかけになるのかどうか。これを知りたいと思っています」とツイートしている。「皆さんの生活が最低限保証され、少し余裕が生まれると、好きなことを仕事にできたり、よりクリエイティブなことに時間を使えたりで、結果として労働生産性が上がり、収入も消費も増え、全体的な経済効率がプラスになるのでは?という考え方です」前澤氏はまたこの社会実験について、社会学者や経済学者ら専門家の協力を募った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月3日