ゴーン被告は保安検査の弱点を狙って逃亡か 法相が管理強化を要求

ゴーン被告は保安検査の弱点を狙って逃亡か 法相が管理強化を要求。

タグ:ゴーン被告 保安検査の弱点

発信時間:2020-01-06 16:16:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の共同通信社によると、日産の元会長のゴーン被告が保釈中にレバノンに逃亡した件について、日本の森雅子法相は5日、出入国在留管理庁に出国手続きの厳格化を求め、「再発防止のため、今後も必要な措置をとる」とコメントした。


 森雅子法相は、ゴーン被告の出国記録はなく、「不正な手段で不法出国したと思われ、誠に遺憾だ」と強調。また、保釈中の逃亡が正当化される余地はないと指摘し、関係国および国際機関と協力し、全ての可能な措置を講じると示した。


 共同通信社は5日に関係者を取材し、ゴーン被告はプライベートジェットの荷物を利用した可能性があり、関西空港(大阪)でX線検査は受けていないことがわかった。


 プライベートジェットのセキュリティチェックは運航会社および機長の判断に委ねられ、関西空港の関係者は、「一部の乗客は搭乗経験が豊富なため、セキュリティチェックは緩い」と明かした。荷物はX線検査を受けないことが多く、ゴーン被告はセキュリティチェックの抜け穴を利用したとみられる。


 外国メディアによると、ゴーン被告は現地時間2019年12月29日晩に関西空港から出国した可能性がある。ジェット機の荷物は大量のスーツケースと高さ1メートルの複数大きな箱に分けられ、大きな箱に隠れて機内に入ったと推測される。出国記録はなく、運航中も大きな問題は発生していない。

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