日本の『航空法』の規定では、セキュリティチェックは各航空会社が責任を持って実施し、X線検査は義務づけられていない。関西エアポート株式会社によると、第2ターミナルビル内にプライベートジェット専用施設があり、出入国および税関検査は各関連機関の職員が実施する。運航会社がセキュリティチェックを申し出た場合、関西空港が委託する関連企業の職員が実施するという。
しかし、セキュリティチェックでX線検査を使用することはほとんどなく、税関の荷物検査も事前申告したリストなどに疑わしい点がなければ直接積み込む。
関西空港のプライベートジェット専用施設は2018年に使用を開始し、主に外国の富裕層が使用する。空港のウェブサイトを見ると、運航情報およびセキュリティチェックの必要有無を記入した書類を提出し、1回20万円の使用料を支払う必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月6日