在日本中国大使館主催の「2020年中国大使館・日中友好団体新年会」が8日に東京で催され、日本政府、対中友好団体、中国系企業、華僑・華人代表ら各界から800人近くが出席した。中国新聞社が伝えた。
孔鉉佑駐日大使は挨拶で「2019年は中日関係の改善と発展が続いた一年だった。互いの努力により両国は各レベルで順調に接触や往来を繰り広げ、各分野の交流や協力を着実に推し進めた。過去1年、日本各界の友好団体は中日両国の友好的往来及び各分野の交流や協力を後押しするために重要な役割を果し、前向きな貢献をした。この機会を借りて心より感謝し、崇高な敬意を表したい」と表明。
「2020年は中日両国及び両国関係にとって非常に重要な年だ。習近平国家主席が春に日本への国賓訪問を予定しており、中日関係は新しい時代を全面的に切り開く重要なチャンスを迎える。この訪問の順調な実現と申し分のない成功を確保することは、現在双方にとって最優先事項であり、中日友好事業に身を投じる全ての人々にとって共通の願いでもある」と述べた。
孔大使はさらに「中日双方は引き続き大局に立脚して向き合って進み、両国関係の改善と発展の一歩一歩をしっかりと歩み、訪問の各準備作業に全面的に打ち込むべきだ。双方が共に積極的で望ましい社会的雰囲気を醸成し、両国関係の改善と発展という政治的意思を社会各界のコンセンサス及び行動に変えることを希望する」と述べた。
日本の若宮健嗣外務副大臣は挨拶で、日中関係の発展に向けた各友好団体の努力に感謝し、「昨年は日中関係が引き続き改善し発展した一年だった。今年も昨年の望ましい勢いを続け、中国側と共に努力して、各分野の交流と協力を力強く推進していきたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月9日