日本の新型コロナウイルス肺炎の感染者は、現地時間28日午前8時に919人にのぼった。日本国内の感染者200人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員705人、日本政府のチャーター機で帰国した14人が含まれる。
東京五輪の予定通りの開催について、世界保健機関(WHO)は国際オリンピック委員会(IOC)及び東京五輪組織委員会と緊密に連携し、リスク評価及びリスク管理の提案をしていると表明した。WHOのマイケル・ライアン緊急事態担当部長は、「東京五輪の今後について、近日中に決定を下すことはない。我々には大規模イベントをサポートする豊富な経験がある。これまでの五輪でも、開催中に感染症が発生したことはある。多くの活動が適切なリスク管理のもと行われた。我々はIOC及び東京五輪組織委員会の作業部会と協力し、提案を行う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月28日