日本の橋本聖子五輪担当大臣は現地時間3日、東京及び国際オリンピック委員会(IOC)間の契約に基づき、東京五輪は2020年内に延期できると述べた。NHKが伝えた。
東京五輪の開催延期はあるかという質問に対して、橋本氏は「開催都市とIOCの契約の中で、東京で2020年内に開催できない場合のみ、IOCは今回の五輪の開催を中止できると規定されている。この契約によると、東京五輪は2020年内に延期が可能だ」と述べた。
日本の厚生労働省と各地方自治体の統計データによると、現地時間3日午後5時現在の日本の新型コロナウイルス肺炎感染確定者は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の706人を含め計985人にのぼった。
日本の安倍晋三首相はこれまで、東京五輪について「万全の準備を進め、選手と観客にとって安全で安心できる大会にする」と述べていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月4日