共同通信の報道によると、日本の安倍晋三首相(65)が現地時間17日夕方、東京都信濃町の慶応病院から帰宅した。メディアから健康状況について質問された安倍氏は、「お疲れ様です」とだけ応じた。官邸は、これは健康管理を目的とした「日帰り検診」と説明し、健康状況悪化説を否定した。報道によると、安倍氏は現地時間17日午前10時半頃に病院に到着した。滞在時間は約7時間半。安倍氏は16日より公務を停止し、18日までの3日間は夏休みとして静養を予定している。
官邸の消息筋は「勤務日は一日中仕事があるため、各方面の検査を行った」と述べ、健康状況に問題がないことを強調した。また政府消息筋は、新型コロナウイルス感染症への対応がすでに長期化しており、「総理は元気が出ず、疲れている」と述べた。
報道によると、安倍氏は毎年2回人間ドックを受けている。新型コロナウイルス感染症の影響により、6月に今年1回目のドックを受けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月18日