瀋陽「九一八」歴史博物館はこのほど「歴史を銘記 九一八を忘れるなかれーー抗日戦争文物・史料寄贈式」を行い、社会各界から抗日戦争期の文物・史料34点の寄贈を受けた。新華社が伝えた。
収集家の詹洪閣氏は長年にわたり、抗日戦争期の文物・史料の収集と研究に尽力してきた。今回詹氏は抗日戦争期の関東軍司令部の委任状、1932年8月出版の『新聞報』など貴重な文物・史料4点を寄贈した。詹氏の寄贈は26回目だ。
瀋陽在住の董海江氏(74)は明治時代の赤十字社勲章、抗日戦争期の日本軍の葉書など17点を寄贈した。
範麗紅館長は「今回寄贈された抗日戦争に関する文物・史料は特徴が鮮明で、重要な歴史的価値と研究価値を持つ」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年9月18日