日本で先ほど行われた情報によると、新型コロナウイルスの影響で医学生の実習が多くの困難に直面している。医学生の7割以上が実習で問診ができなくなっている。NHKが20日、伝えた。
ある医学生団体が8月から9月末にかけて1082人の医学生を対象にオンライン調査を行った。それによると、約180人がコロナを受け問診の実習を取り消したが、現在は病棟内での実習を再開しているという。実習期間中に生じた問題については、「患者への問診」が76%、「回診への参加」が60%、「病棟への立ち入り」が59%だった。
現場の実習が中止になっていた間、学校から提供された代替形式については、「レポート」が84%、「オンライン講義」が42%、「少人数での症例検討」が37%だった。
一部の医学生は調査の中で、卒業するまで必要な臨床技能を把握できないことへの懸念を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月21日