29日現在、複数の在日・在韓米軍基地で新型コロナウイルスワクチンの接種が始まっている。しかしこれらの基地で働く日本人・韓国人は接種の対象外となっている。海外メディアが伝えた。
報道によると、在日米軍は約8000回分のワクチンを確保している。これらはいずれも米モデルナ社が生産した新型コロナワクチンだ。基地内の米国人は次々と接種を受けるが、医療従事者が優先される。また報道によると、すべての基地内の日本人職員は接種の対象外となっている。
韓国メディアの報道によると、在韓米軍司令部は29日のプレスリリースで、「韓国の京畿道烏山、平沢、全羅北道群山に位置する米軍基地の医療従事者及び関連職員などを対象に、モデルナ産の新型コロナワクチンの接種が同日始まった」と発表した。
在日米軍と同じく、在韓米軍基地内の接種対象も米国人のみで、韓国人の職員は対象外。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月30日