日本の観光庁は17日、昨年の国内旅行消費額が前年比54.9%減の9兆8982億円だったとの速報値を発表した。
消費額の内訳を見ると、宿泊旅行は前年比54.9%減の7兆7394億円、日帰りは54.8%減の2兆1588億円。
四半期ごとに前年と比べると、1−3月は21.7%減で、1回目の緊急事態宣言が発令された4−6月は83.2%減に落ち込んだ。
観光支援事業「Go To トラベル」が始まった影響で、第3四半期は56.6%減だった。東京が同事業の対象となった第4四半期には46.5%減に回復した。
観光客数を見ると、宿泊客は48.5%減の1億6036万人、日帰りは52.3%減の1億3141万人。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月18日