福島県沖の地震、影響が続く

福島県沖の地震、影響が続く。地震により日立アステモ株式会社の福島工場の設備に被害が出ている。自動車のサスペンションシステムを生産する同工場は15日に操業停止となった…

タグ:福島 地震 被害 交通

発信時間:2021-02-18 14:40:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の福島県沖で発生した地震の影響が続いている。福島県と宮城県が17日に発表した統計結果によると、地震とその後の強風の影響を受け、両県で160人のけが人、2322棟の住宅被害が出ている。

 

 17日午後現在、宮城県では1万3000世帯以上の断水が続いている。給水再開は18日以降とみられる。

 

 地震により日立アステモ株式会社の福島工場の設備に被害が出ている。自動車のサスペンションシステムを生産する同工場は15日に操業停止となった。この影響を受け、トヨタ自動車の9軒の工場の14本の生産ラインが17日より次々と操業停止となっている。IHIの福島県における航空機エンジンを生産する3軒の工場も、設備の被害により操業停止となった。

 

 日本鉄道会社の発表によると、地震により東北新幹線の高架橋の柱10本が損傷し、20本の電柱が折損した。鉄道会社は現在、修復を急ピッチで進めており、24日頃の全線運行再開を目指している。NEXCO東日本は、常磐自動車道の福島県内の土砂崩れが発生した区間の整理が完了し、17日夕方に通行を再開したと発表した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月18日

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