韓国外務省は13日、日本の相星孝一駐韓大使を呼び出し、日本が福島第一原発の汚染処理水の海洋放出を決定したことに対し、厳正な抗議を伝えた。新華社が伝えた。
韓国外務省の崔鍾文第2次官は相星大使に、原発汚染水の処理に関する透明性ある情報の提供、国際社会が受け入れ可能な環境基準の遵守の要求を含む韓国政府の立場を伝え、国際社会の関与を通じて検証基準の客観性を保障する必要があることを強調した。また、海洋放出に反対する韓国国民の立場を伝えたうえ、韓国国民の健康と環境にもたらされる潜在的脅威について深い憂慮を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年4月14日