2021多国籍企業(済南)ハイレベル対話会及び中日産業革新発展交流大会が28日、山東省の中心都市済南で開催されました。12のプロジェクトが現場で調印され、中日産業協力がより高いレベルへと進むことに助力できるとされています。
80社余りの日本の企業と商工協会の代表が済南に集まり、協力について話し合いました。長年済南で暮らしている済南ミニバイク鈴木バイク有限公司の増田資則社長は同市の発展を十分に感じており、企業の将来の発展見通しに非常に自信を持っています。増田社長は今回の会議を通じて、より多くの済南の企業と日本の企業が協力の意向を達成し、より多くのプロジェクトが済南で実施できることに期待を寄せました。
双日(中国)有限公司の宮部敏明社長は、「老後サービス分野で投資したい。済南を選び、将来に共栄になるよう期待する」と述べました。
会議で、中日医療革新発展センター済南センターと京都センターがそれぞれ設立しました。また、青島中車日立軌道通信信号有限公司の軌道交通信号プロジェクト、中日新エネルギー+新金融産業プロジェクトなど、健康医療や知的製造、新エネルギー、グリーンな循環農業、貿易加工などに及ぶ12のプロジェクトが現場で調印されました。
「中国国際放送局日本語版」2021年5月30日