王毅・国務委員兼外交部長は貴陽市で1日、BRICS外相テレビ会議を開いた。王氏は次のように述べた。
日本の福島原発事故の汚染水処理問題は、世界の海洋の生態環境の安全及び各国の人民の命と健康に関わる。日本側は耳を覆って鈴を盗み、核汚染水を放出しそれで終わりにしてはならない。日本政府に自身の責任を直視し、利害関係者及び国際機関と協議し一致するまで、無断で核汚染水を海洋放出してはならないと促すべきだ。いかなる国も経済的利益を生態環境の上に置き、自国の私利を人類の健康の上に置くべきではない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月2日